2008/7/17
麗澤の言語技術教育
「言語技術科」は中高一貫カリキュラムの1年から4年(高1)まで*で行っている教科です。文部科学省の「研究開発校」の指定を受け、つくば言語技術教育研究所(三森ゆりか所長・言語力育成協力者会議委員)の協力を得て、新しい教科としてカリキュラムを開発し実施しています。
※1〜3年:週1回2時間、4年(高1):週1回1時間
麗澤の新しい学習基盤
麗澤には師弟が共に学び合うという学風があります。教師が一方的に授業をするのではなく、教師と生徒が一緒になって授業を作る。そんな雰囲気のある新しいカリキュラムをご紹介します。
「聴く、話す、読む、書く」を
総合的に鍛える新カリキュラム
どんな教科を学ぶにも、必要な力があります。それが、聴く力、話す力、読む力、書く力です。言語技術は、こうした力を体系的に身につけていくことで、高度なコミュニケーション力と情報処理能力を高める新しいカリキュラムです。この技術を学ぶことで、あらゆる教科に役立つ理解力や読解力、論理的思考力が身につきます。実際に、英語を筆頭にさまざまな教科でその効果が現れています。
言語に技術が必要なの?
例えば、田舎に住んでいるひいおばあちゃんに、電話越しにアメリカの国旗の話をするとしましょう。ひいおばあちゃんは、アメリカの国旗がどういうものかを知りません。よくある日本人的な表現は「えーとね、星がたくさん並んでて、赤と白のストライプで、そうそう、星の後ろは青いのよ」というパターンです。これは自分が見たままの印象を伝えているのです。でも、これでアメリカの国旗が正確に頭の中で組み立てられますか? ちょっと難しいですよね。でも、言語技術を使えば、誰にでもわかりやすく伝えることができるのです。