2008/8/7
中学期の自分プロジェクト
体験・実践から構築・発信へ─────。
自然・文化・社会を探究することで人として生きる意味を探る。
前半の中学期は、できるだけ広く広く子どもたちの関心を拡散し、ダイナミックに可能性を探り追求できるようにプログラムを組んでいます。自分を取り巻く環境を「自然」「文化」「社会」の3つの側面から考察し、それぞれに小テーマを設けて研究を行っていきます。
1年次はキャンパスの植物観察から始め、「フィールドワーク」や「森と人間社会」の研究。2年次は「日本文化研究」(関西研修)に加え、職業研究。3年次には「異文化研究」(ニュージーランド研修)のほか、福祉体験。さらに中学期の最終プログラムとして「自分史」を書き上げ、自分という存在を多方面から見つめ直します。
一つひとつの経験について、小テーマ決定からプレゼンテーションまでを行い(左チャート)、その一連の流れをまとめて学習成果をポートフォリオとしてファイリングしていきます。
「フィールドワーク」支え合う生命の尊さを知る
●1年次
人間が大自然からの恩恵を受けつつ生きていることを体感すべく奥利根水源の森を訪ねます。やがて大河となる最初の小さな湧水。それはあらゆる動植物そして人間生活の源でもあります。また水源を守るぶな林の役割に、支え合う生命の尊さを学びます。
「日本文化研究」日本人の精神の根源に触れる
●2年次
「自分と国」をテーマに日本文化を研究する関西研修旅行を実施します。伊勢・奈良・京都に加え熊野にも足を伸ばして古事記の世界に触れ、今ある自分という存在が、建国以来の先人たちの苦難の歴史の賜物であることの認識と誇りを持ちます。
「異文化研究」世界の中の日本を見つめる
●3年次
ニュージーランド研修で視界を世界に広げます。ホームステイやアクティビティを通して異文化を体験・理解。子どもたちとの交流では、折り紙や福笑いなど日本文化も発信してきます。人種の異なる人々と共生する道、相互理解の道を考えます。