麗澤について
教育理念・メッセージ
麗澤の学び。それは学力を高め、知識を蓄え、体力を鍛えることだけが目的ではありません。創立者・廣池千九郎は、「知識を活かすものは品性と道徳性である」という知徳一体の理念を遺しました。身につけた力を、どのように他者に、社会に活かしていくか。「こころ」が伴った知識や技術を、次代のために麗澤は大切にしています。
麗澤教育は、創立者・廣池千九郎が提唱した道徳科学「モラロジー」に基づく知徳一体の教育を基本理念とし、心の力(感謝の心・思いやりの心・自立の心)を鍛えることを最も大切にしています。
恩を知り、恩を感じ、恩に報いる。「恩」の字は「因」を知る「心」と書きます。自分が豊かな生活を送ることができてきたのは、周囲の人・先人・自然のおかげだという感謝の心を忘れず、その恩に報いることをめざす人材を育てます。
麗澤は、1935(昭和10)年の創立当初から、国際社会で活躍する日本人の育成を掲げてきました。日本を知り、日本人としての自分を見つめ、世界の中の日本のあるべき方向性を考えて次代の国際社会に貢献できる人材を育成します。