【中学1年生】樹木観察 ~自然を感じる心を育てる~

2023.06.01

5月27日(土)中学1年生は本校の進路教育、自分(ゆめ)プロジェクトの一環である樹木観察を実施しました。この行事は、10月に実施予定の「奥利根水源の森フィールドワーク」の事前学習として位置づけられており、生命の源である自然に親しみながら感性を磨くことを目的としています。当日はインストラクターとして、「森林塾 青水」(環境保全活動をされているボランティア団体)の方々にご協力いただき、キャンパス内の樹木を観察しました。

 

普段は何気なく見ている樹木も、五感を用いて観察すると新しい発見があります。木の幹や葉っぱに触れ、匂いを嗅いでみると、植物も私たち人間と同じようにその生態系を維持するために環境に適応していることがわかります。それぞれの樹木の形や色、香りには何かしら意味があると知った生徒たちは、インストラクターさんに「これは何ですか?」「どうしてですか?」と夢中になって質問をしていました。観察後は、中央芝生でロケットリーフを作って遊び、各ホームルーム教室で1日のまとめを行いました。

 

この日は晴天にも恵まれ、キャンパスの自然を存分に味わうことができました。感性を研ぎ澄まし、目に見えないものを感じる心を養い、自然環境に対する興味関心をさらに高めていきます。