麗澤中学・高等学校

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道徳教育

 本校では、学校生活におけるあらゆる活動を道徳教育の機会ととらえています。教職員は、生徒たちの人間的な成長を目指して、自ら道徳の実践を心掛けています。教育者の生徒に及ぼす感化というものを大切に考えているからです。
 道徳教育の重要な柱の一つとして、中学高校ともに週1時間、道徳の授業を行なっています。道徳の授業は、担任グループを中心に、校長、教頭、それに校外からの特別講師が加わってのローテーション方式です。生徒たちは、毎時間代わるがわる、いろいろな先生の授業を受けることになるので、新鮮な気持ちで授業に参加します。教科書は、中学生は『13歳からの道徳教科書』(育鳳社)を、高校生は『最高道徳の格言』(モラロジー研究所)を使用しています。授業担当者は、「生徒の心に響く道徳授業」をコンセプトに、自分自身の体験を踏まえた授業を展開します。また、生徒が自分の考えや体験したことを発表する時間を設けています。友達の考えや日常の体験から学んだことを聴くことは、自分自身をふり返る良い機会となっています。

道徳教育〜こんな心を育てます〜

感謝の心

私たちの生活は、様々な恩恵によって支えられています。自然の恩恵をはじめ、親祖先の恩、国家社会の恩、先人先輩の恩、精神生活の恩、物質生活の恩…。麗澤教育は、私たちの生活を支える様々な恩恵を知り、感謝し、その恩に報いようとする心を育てます。

思いやりの心

太陽が万物を恵み育て潤すように、すべての人を生かし育てようとする仁愛の精神を育てます。自分の都合だけを考えず、相手の立場に立って考えることのできる、低い優しい温かい心を育てます。

自己に反省する心

物事がうまくいかなかったり、自分の利害や感情に合わなかったりするときにも、相手を責めることなく、自分のほうにこそ問題がなかったかと反省する、素直で謙虚な心を育てます。

義務を果たそうとする心

自己の権利を主張する前に、自己の役割や責任、義務を果たすことの大切さを伝えます。何事においても、義務を果たすことによってはじめて権利が生まれることを教え、積極的に義務を果たそうとする心を育てます。

社会に貢献する心(使命感)

国家や社会、ひいては世界の平和発展に貢献しようとする心を育てます。人間は自分のためだけに生きることはできません。他者の幸福に貢献することによって真の喜びを感じることができます。社会に貢献することが自分の喜びとなり、それが自他共に生きる道であることを教えます。

道徳を実行しようとする心(道徳実行の信念)

道徳の実行こそが人間に幸福をもたらす確実な方法であることを教えます。道徳的な心遣いと行ないを積み重ねることがいかに大きな効果をもたらすかを伝え、道徳によって個人を幸福にし、ひいてはそれが社会を改善していくことになるという信念を養います。

道徳教育〜道徳の授業外の時間も大切〜

朝のショートホームルーム

1年~6年までの各クラスで、「心のカレンダー」や「心を育てる言葉365」などのテキストから日替わりの様々な「言葉」について、自分の体験などを踏まえながら1分間スピーチを行っています。ちょっとした反省の話や、生活の中での気づきなどの話をクラスみんなで共有します。

実践的教育

道徳は座学で学ぶだけでは身につかない、という考えから、学校生活のいたるところで実践を通して学ぶことを重視しています。麗鳳会(生徒会)主導で毎週行われる南柏駅周辺の清掃活動や、委員会によるごみ拾い活動など生徒主体での率先的な活動が行われています。

自分プロジェクト

自分プロジェクトでは「森と人間社会」や「日本文化研究」「異文化研究」といった学年ごとのテーマについて研究、探求するだけでなく、その研究の中から、自然の恵みに対する感謝の心を育み、自らのアイデンティティーや異文化理解、多様性を認める心を養っていきます。

寮生活

パブリックスクールをモデルとして誕生した麗寮は、学校で学んだことを実践して身につける場と位置づけられました。寮生は、寮生活を送る中で自分中心の心の存在に気付き、それを克服し、他者を理解し、他者を理解し思いやる心を身につけていきます。

モラロジー(道徳科学)

モラロジーとは、人間がよりよく生きるための指針を探求・提示することを目的とした総合人間学。道徳という視点で世界の聖人・賢者の教えを研究し、普遍的な真理を見出した学問です。
モラロジーの考え方をすべての教育活動のベースとする麗澤が最も重視しているのは、一人ひとりの「心のあり方(心遣い・考え方)」。この点が一般的な道徳教育と、一線を画する点でもあります。麗澤は、揺るぎない教育理念のもと、未来社会を構築していく人として大切かつ不可欠な3つの心の力(感謝の心・思いやりの心・自立の心)を育てていきます。

モラロジー[Moralogy]

モラロジーとは、モラル・サイエンス(Moral Science:道徳科学)のこと。道徳を科学的に研究することで、人間が普遍的に行うべき道徳原理を明らかにし、道徳の実践を通して世界の平和と人類の幸福の実現を目指す学問です。

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