学びの特色

言語技術教育

言語技術教育

あらゆる学びにつながる
分析的思考力を高める

中学・高校で学ぶ教科、大学で深める学問など、あらゆる学びに必要な力が「聞く力、読む力、話す力、書く力」です。言語技術は、こうした力を体系的に身につけていくことで、コミュニケーション力と情報処理能力を高めていきます。 相手の言葉に真摯に耳を傾ける力、文章や資料をじっくりと“観察”する力を養い、物事を構成する要素を分析・考察し、さまざまな情報を統合して意図や考えを解釈していくlogical thinking(論理的思考力)、critical thinking(批判的思考力)へとつなげていきます。

FEATURES01

言語技術の授業の流れ

テーマの提示

その日の授業のテーマ・
課題を説明します
議論・発表

テーマについてクラスで話し合います
まとめ

議論の経過・結果を
ワークシートにまとめます
文章化

議論した内容や自らの主張を
200~3200文字で文章化します
添削

提出された原稿を教員が添削します
フィードバック

原稿を返却し、振り返りを行います

言語技術は1年生から4年生までが週1時間、取り組む授業です。導入段階では、自分の意見とその根拠や論拠を示す基礎訓練として「問答ゲーム」を行い、異なる意見を持った人との議論の土台をつくります。授業では、文学作品や唱歌、絵本の分析、説明・報告の方法など、毎時間新しい課題が提示され、教員がファシリテータとなって進行します。議論終了後には、自分の主張を文章化します。

FEATURES02

議論が授業の根幹

FEATURES02

授業の多くはディスカッション形式で行っており、生徒同士の議論によって内容を深めていきます。論理的な思考力を段階的に養い、“言葉”で説明する力を磨いていきます。

FEATURES03

アウトプットを重視

FEATURES03

インプットとともにアウトプットの技術を重視しています。情報を的確に処理し、エッセイや発表など、適正な表現方法で伝える訓練を繰り返し行います。

【麗澤中学・高等学校の言語技術】