麗澤中学・高等学校

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言語技術にチャレンジ!

言語技術は、とてもおもしろい授業なのですが、文章だけですと楽しさがなかなか伝わりにくいかと思います。実際の授業で取り上げる課題を簡略化した言語技術の問題を用意しましたので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

次の文章を読んで問いに答えなさい。

けちんぼうが金のかたまりを手に入れました。そして地面に埋(う)めておき、毎日埋めた場所にやってきては、ながめていました。ある日のこと、金のかたまりが盗(ぬす)まれたことに気づいたけちんぼうは、髪(かみ)の毛をかきむしってなきわめきました。けちんぼうがひどく悲しんでいるのを見て、近所の人が言いました。「どうぞ、そんなに悲しまないで。その穴に石を埋めて、それを金だと思いなさい。同じことですよ。だって [ A ] 。」

【問一】 [ A ] にふさわしい文章を書きなさい。
【問二】 この物語の教訓(読者に伝えようとしている教え)は何か。
【問三】 問二で答えた教訓がふさわしい理由を文章で述べなさい。その際、ものがたりの内容にもふれながら説明すること。

ヒント

この問題では、文中から「答えの根拠」を見つけ出す力が鍵になります。つまり「文章を正確に読み取る」ことが最も大切です。「けちんぼうは、埋めた金をどのように扱っていたか」そして「近所の人は、そんなけちんぼうの行動を、どのように見ていたか」に注目して考えてみてください。

解答例

【問一】金があったときも、あなたには何も使いみちがなかったんですから

【問二】財産は持っていることではなく、その使い方で価値が決まるということ

【問三】けちんぼうは金のかたまりを「毎日埋めた場所にやってきては、ながめて」いるだけで満足している。つまり、けちんぼうは財産を持っていることに価値を置いているのである。近所の人が「同じことですよ」と言ったのは、この金のかたまりが地面に埋まったままで今後も活用されないのであれば、ただの石でも変わりはないからである。以上のことから、この物語の教訓には「財産は持っていることではなく、その使い方で価値が決まる」がふさわしい。

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