寮教育・寮生活
麗寮VOICE
牧野 琥太郎
(高校3年)
男子寮には、学年を越えた仲の良さがありながらも、やるべき時はそれに集中するメリハリがあります。今何をすべきか判断し自分を律して行動するチカラは、寮生活の中で先輩の姿を近くで見ていて、自然と身に付いたものです。“一生の宝”とも呼べる仲間と一緒に、現在の自分とは見違えるくらい大きく成長していきましょう。
矢谷 祐子
(高校3年)
寮生活を始めて、思いやりを持って前向きに行動できるようになりました。勉強や部活動で疲れていても、周囲のみんなが頑張っている姿に刺激をもらって、色んな事に進んで取り組んだり、笑顔で声を掛けたり、大きく成長できたと思います。みんなが寮生活を楽しんでいるので、挨拶や感謝、笑顔も自然と溢れてきます。ぜひ見学や寮体験で雰囲気を感じてください。
吉村 和佳人
(2016年度卒業
佐賀大学 医学部 研修医)
高校に進学するにあたり自分の中でどこか変わりたいと思っていたこともあり、入寮を決めました。寮での思い出はたくさんありますし、何気ない日々がとても充実していました。そして寮生活で身につけた「自立(自律)」「協調性」。これらはその後の人生に大きく役立つものでした。かけがえのない仲間と大きく成長して、社会に羽ばたいてくれることを期待しています。
田中 淑子
(2019年度卒業
日本大学 法学部卒
国家公務員
厚生労働省
)
寮生活を通して、多くの方へ感謝の気持ちを持つことができました。親元を離れた生活は大変なことも多かったです。しかし、同じ寮の仲間や先生方、遠くから見守ってくれた家族の支えのおかげで、3年間の寮生活は何にも代えがたい私の財産となりました。支えていただいた分、今度は自分がたくさんの方の支えになりたい。その思いを胸に、仕事に邁進しています。
江島 一穂
(2020年度卒業
文教大学)
寮で過ごした3年間は私にとってかけがえのない思い出です。寮生活を通して目上の方への接し方や、どのように1日を過ごすかを自分で考え行動することの大切さを学びました。さらに、一生涯の友人に出会うことができました。辛いことも嬉しいことも一緒に乗り越えたからこそ生まれた絆だと思います。寮で出会えた人との縁を大切にしながらこれからも生活していきたいです。
奥村 蓮
(2024年度卒業
上智大学
総合グローバル学部)
初めは寮生活が大変に感じるかもしれません。それでも仲間と成長を得ることができるはずです。私自身も、親のありがたさや自己管理の大切さを実感するとともに、上級生になると後輩へうまく思いを伝えるコミュニケーション力がつきました。卒業する時は、寮に入ってよかったと思うはずです。迷っている方には、ぜひ入寮をおすすめしたいです!
古川 圭介
(1988年度卒業
麗澤中学・高等学校
高校教頭
)
私が麗澤の寮生活で学んだ3つの大事なことを紹介します。まずは感謝。それまでの生活が、両親や多くの人の支えで成り立っているのだと気づきました。次に感化。人は結果ではなく、努力する姿に感動するのだと教えてくれた先輩の姿。そして報恩。寮で学んだことを社会に恩返ししたいという思い。これらは、今でも生きる上での自分の指針となっています。
子どもを大きく育ててくれるのは 周囲の環境だと実感しました
『寮のある麗澤高校に入りたい』と娘が言い出したのは中学3年生の夏でした。理由を問うと『今の状態では勉強も剣道も中途半端になりそうだから』と説明しました。共働き夫婦の娘は帰宅したときの寂しさ、親が帰れないときの家事などに負担を感じていたのです。入寮後、規則正しい寮日課や新しい人間関係や上下関係など、中学時代の自由満喫生活が一転。この寮生活の中で娘は成長しました。人は親を見て育つのではありません。周囲の環境が人を育てるのです。今、進路に悩んでいるあなた、そしてご家族の方、騙されたと思って麗寮を選んでください。将来、必ず『良かった』と思うはずです。
M.H様
卒業生保護者(女子寮)
家庭内では経験できないことから多くのことを学んだようです
子供の将来の教育を考えた時、思いついたのが寮生活でした。人間関係が希薄になりつつある今日の社会で、少しでも光を放てる人間になって欲しいとの思いで寮に送り出しました。当初、外に出すことには心配がありましたが、定期的に送られてくる子供達からの手紙の内容が学年を重ねるごとに変化することで、成長ぶりを感じることが出来ました。家庭内では経験できない事が寮生活の中には沢山あるように思います。今では子供3人が寮生活を経験し、次のステップに進んでおり、夢を持って生活してくれています。お世話いただいた先生方には感謝しております。
T.H様
卒業生保護者(男子寮・女子寮)