寮生活

麗寮VOICE

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    大野正悟
    (高校3年)

    自分を成長させるための価値ある時間だと思います

    麗澤の卒業生だった両親に勧められましたが、寮体験で感じた居心地の良さや礼儀正しい先輩の姿を見て、帰宅してすぐに「寮に入りたい」と告げました。寮生活を送ってみて、自己管理能力がとても伸びたと思います。学習時間も決まっているので、学力も学年上位に。制限は確かにありますが、価値のある生活をしたい人におすすめしたいです。

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    矢野佐和子
    (高校3年)

    かけがえのない仲間と出会い、自身の人間性が磨けました

    寮生活で得たものは、かけがえのない仲間です。そして麗寮で自分自身の人間性を磨くことができました。他の学年の寮生に、自分の意見を伝えることや相手を受け入れることが難しいこともありますが、言葉選びなどを学びながら成長できたと思います。とにかくみんな明るく個性全開。また新しい仲間が増えるのを楽しみにしています。

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    竹尾俊英
    (2022年度卒業
    東北大学)

    兄の成長に影響を受け、同じように成長したくて入寮しました

    私の兄も、麗寮の卒業生だったのですが、兄が寮生活を経て実家に帰ってきた際にとても大人びていて、自分も同じように成長したいと思い麗寮に入ることを決心しました。寮では、友達と助け合いながら規則正しい生活を送る中で、より人間関係が広がり学校生活を充実させることができています。皆さんと生活できるのを楽しみにしています。

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    松野由奈
    (2022年度卒業
    文教大学)

    コミュニケーション能力が共同生活を通して高まりました

    通学生には経験できない体験がしたいと思い、麗寮に入りました。かけがえのない友人とともに、イベントや日常生活を通して、たくさんの思い出を作ることができています。また共同生活を通して、他人との距離感のとり方や言葉遣いなどを身につけることができたのも寮ならではの学びだと思います。

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    中山太朗
    (2021年度卒業
    文教大学)

    規則正しい生活の中で、 一歩一歩着実に成長できます

    8月の寮体験に参加して、規則正しい生活を楽しく送れると感じて入寮しました。寮生活では様々な魅力がありますが、先輩・後輩との関係や友だちとの絆など、主に人間関係の面で多くのことを体験し、学ぶことができます。また、登校・下校に時間がかからないので、勉強時間も十分に確保できます。特別な体験が期待できる麗寮に、ぜひお越しください。

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    艫居美穂子
    (2021年度卒業
    金沢大学)

    新しい自分と出会い、3年間で視野が大きく広がります

    先輩方の敬語や動作の美しさに憧れて、私は寮生活を選びました。最上級生となった今は、寮は社会の集大成のように感じています。共に生活する寮生たちの多様な価値観に触れ、自分自身を見つめ直し、自分のスタンスを築くことができるからです。成長・自立・挑戦など、自分が変わる何かが寮生活には必ずあります。

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    小泉浩哉
    (2020年度卒業
    大阪市立大学)

    3勉強と課外活動の両立を、3寮生たちが支えてくれました

    寮での先輩方との出会いが、僕の成長のきっかけです。生徒会、部活動、勉強など、何事にも全力を注ぐ後ろ姿は、憧れでもあり目標でもあります。僕は課外活動と勉強を両立させようと努力していますが、挫けそうになることもあります。そんなとき、支えになってくれるのは寮生たち。今ここにいることが、誰かのおかげであると感謝できるようになることも、寮生活の魅力だと思います。

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    佐伯美空
    (2020年度卒業
    順天堂大学)

    3思い切って寮生活に飛び込んで3本当によかったです

    親元を離れて生活することは、とても勇気のいることです。しかし、思い切って飛び込んでみると新しい世界が広がっています。寮生活には無駄な時間がありません。日々自分と向き合って、友達とふざけ合って、上級生・下級生と過ごして……「自分を変えてみたい」「心から信頼できる友達がほしい」「ちょっと刺激的な高校生活を送りたい」。そんな人達にオススメです!

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    大場あすみ
    (2013年度卒業
    バンクーバー現代美術館
    職員)

    小さなことにも感謝の気持ちが生まれるようになりました

    価値観の異なる仲間と共同生活をすることで、自分の視野が広がりました。相手の考え方を尊重し、自分の姿勢を見直し、時には話し合って意見を擦り合わせていく。このコミュニケーションの基礎を学べたからこそ、海外でも人々と円滑な関係を築くことができています。
    また、些細なことにも感謝の気持ちが生まれるようになりました。親元を離れたからこそ、両親の有り難みに気付きましたし、毎日が忙しいからこそ、寮生同士の小さな気遣いに心が軽くなることが何度もありました。感謝の気持ちを育むことで、自分の生活がこんなにも豊かになると高校生のうちに気付けたことは、人生の財産だと思っています。
    2013年度麗澤高校(旧ILコース)卒業、アメリカの私立大学にて美術史を専攻。2020年カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)にて修士課程(美術史学)を修了。研究テーマは「アートを通して日系カナダ人の戦争の記憶を語り継ぐ」。2021年現在バンクーバー現代美術館に勤務。

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    大橋政仁
    (2007年度卒業
    ボストンにて
    移民法専門パラリーガル
    として活躍中)

    思いやりの精神は、海外で働く私の礎です

    バイリンガルでない私がアメリカの修士課程を終えることができたのも、今アメリカの法律の現場で働くことができているのも、ひとえに麗澤の寮で培ったコミュニケーション力の基礎のおかげだと思います。国が変わっても、立場や環境が変わっても、相手を慮る、気を配ることができることは人として最も肝要な能力の一つに変わりはありません。英語にも”thoughtful”(=思いやりのある、親切な )という言葉があり、相手を思いやる行動に対して使います。学問の場面では「思慮深い」という意味でも使われ、よく考えられた質問等に対し使われます。寮生活ではしっかりと勉強時間も確保されていますので、学問的な意味でも”thoughtful”な人へと自分を磨いていくことができます。皆さんにはぜひ麗寮で知力・人間力を高め、thoughtfulな国際人になってほしいと思います。
    2007年度麗澤高校卒業、2013年国際基督教大学卒業(政治学)、2016年アメリカマサチューセッツ州にあるボストン大学(Boston College)にて修士課程(政治学)を修了。現在ボストンの総合法律事務所ミンツ・レヴィン(Mintz Levin)にて移民法専門パラリーガル(弁護士の法務アシスタント)として、主に企業の労働ビザ・永住権(グリーンカード)の申請・取得を弁護士と共にサポートしている。

  • 子どもを大きく育ててくれるのは 周囲の環境だと実感しました

    『寮のある麗澤高校に入りたい』と娘が言い出したのは中学3年生の夏でした。理由を問うと『今の状態では勉強も剣道も中途半端になりそうだから』と説明しました。共働き夫婦の娘は帰宅したときの寂しさ、親が帰れないときの家事などに負担を感じていたのです。入寮後、規則正しい寮日課や新しい人間関係や上下関係など、中学時代の自由満喫生活が一転。この寮生活の中で娘は成長しました。人は親を見て育つのではありません。周囲の環境が人を育てるのです。今、進路に悩んでいるあなた、そしてご家族の方、騙されたと思って麗寮を選んでください。将来、必ず『良かった』と思うはずです。

    M.H様
    卒業生保護者(女子寮)

    家庭内では経験できないことから多くのことを学んだようです

    子供の将来の教育を考えた時、思いついたのが寮生活でした。人間関係が希薄になりつつある今日の社会で、少しでも光を放てる人間になって欲しいとの思いで寮に送り出しました。当初、外に出すことには心配がありましたが、定期的に送られてくる子供達からの手紙の内容が学年を重ねるごとに変化することで、成長ぶりを感じることが出来ました。家庭内では経験できない事が寮生活の中には沢山あるように思います。今では子供3人が寮生活を経験し、次のステップに進んでおり、夢を持って生活してくれています。お世話いただいた先生方には感謝しております。

    T.H様
    卒業生保護者(男子寮・女子寮)