４月10日、麗澤高等学校通信制課程 第５期生の令和６年度入学式を挙行いたしました。

本年度は通信制課程の式典会場としては初となる廣池千九郎記念館 講堂にて執り行いました。

式典では、まず担任による新入生紹介を行いました。新入生は緊張した面持ちでしたが、しっかりと返事をして立ち上がる姿が印象的でした。

櫻井讓校長による式辞では「並んでいる沢が、お互いに潤し合い、周囲の草木もその沢のお陰によって青々と生い茂っている。これと同様、立派な人間になろうとする者は、すぐれた師のもとで、志を同じくする友と切磋琢磨し、人格の完成をめざす努力をすべきである」という麗澤の校名の由来と共に、出会いを心の栄養として夢の実現に向けて粘り強い努力を行ってほしいとメッセージが贈られました。

廣池幹堂理事長からは、中国の古典 『荀子』 から「青は藍より出でて藍より青し」の言葉が紹介され、先生から知識を得るだけでなく、その先生を超えるような成長をしてほしいと力強い祝辞が述べられました。

また、在校生代表の歓迎の言葉では、入学当時に自分自身も緊張や不安を感じていたこと、麗澤高等学校通信制課程での学校生活を経て友人ができ、自信を持てるようになったことが語られました。新入生に寄り添ったあたたかい言葉に、参列者の多くが感動されていました。

最後になりますが、ご参列いただきました保護者の皆様、本日はご入学誠におめでとうございます。

新入生の皆さん、先輩方と先生たちは皆さんが入学してくれるのを心待ちにしていました。はじめは緊張することが多いと思いますが、学校行事やホームルーム、授業や講座などたくさんの機会を通じて少しずつ麗澤高等学校に慣れてくれたら嬉しいです。

先生たちも全力でサポートしますので、一緒に、楽しく、そして学びの多い３年間を過ごしましょう！