＜笑顔と感動あふれる交流＞

5月27日、家庭科のスクーリングの一環として、20名の生徒が麗澤幼稚園にて幼稚園実習を行いました。

最初は緊張していた生徒たちも、園児たちの元気いっぱいの笑顔と温かい歓迎にすぐに打ち解け、一緒に遊び、かけがえのない時間を過ごしました。天候不良で室内での活動となったにもかかわらず、園児たちは次々と生徒たちに話しかけ、積極的に交流を深めてくれました。

「名前を覚えてくれて嬉しかった」「笑顔に癒された」「もっと一緒に遊びたかった」 と、生徒たちは充実した実習を振り返り、園児たちとの関わりを通して得た喜びを語りました。中には、「伝えようとしてくれていることを理解するのが大変だったけど、分かろうとしてしっかりと向き合ってコミュニケーションをとった」 と、難しさも感じながら、積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿も見られました。

後日、体育のスクーリングでテニスをしていた生徒たちは、偶然麗澤幼稚園の降園時間と重なり、テニスコート越しに園児から「この間きてくれたお兄ちゃんだ！」と声をかけられたというエピソードも。生徒たちは園児に覚えてもらえていたことに感激し、今回の実習を通して得た繋がりを喜びました。

今回の幼稚園実習は、本校生徒にとっても、園児にとっても、互いの理解を深め、新たな繋がりを築く貴重な機会となりました。今後もこのような交流体験を通して、生徒たちの成長をサポートしていきます。