11月26日（水）４限（13:20～14:10）に麗澤大学国際学部 ジェイソン モーガン先生をお迎えし、
「『報道しないこと』もフェイクニュース?」と題して講義を行いました。

先生は、
・今の世の中は、さまざまな情報が耳に入っている時代を生きている。
・「国際」とは循環だと思っている。日本がなければ「国際」が始まらない。常に情報が回っている中で、日本では海外の情報が入ってきて、それを昇華し何かを生み出すということを行ってきた。
・情報発信の意図はさまざまなものがあり、①政治的意向を持って発する②単純に誤った情報を発する③意図的に誤った情報を発する④嘘をついて混乱させたい⑤敢えて正しい情報を発信しない（混乱を避けるため）　が考えられる。
これらの発言の後、いくつかニュース事例を挙げ、生徒全員と情報とは何かについて考えました。

この講義を通じて生徒達は
・情報を検証する際に「心」が大切で、疑問に思ったらそれを大切にし、深掘りしたほうが良い。
・ニュースを見るときはさまざまな角度から見たほうが良い。
ということを学びました。

今年度の大学出張講義は、今回で終了となります。
これまでご登壇いただきました大学教員の皆様、誠にありがとうございました。