緑を育て未来を創る スタディ&ボランティアツアーへ参加
[学校生活]



公益財団法人 モラロジー道徳教育財団が主催(後援 柏市、柏市教育委員会)する1泊2日のスタディ&ボランティアツアーへ本校生徒5名が参加しました。
これは東日本大震災の被災地である福島県と宮城県を訪れ、震災の教訓に学ぶとともに、今後の自然災害へ備えるため、防災林の手入れをすることを目的としています。
初日は、福島県双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問し、被災した地元の語り部から、当時の大変な状況や避難所生活での様子などを詳しく伺いました。
翌日は宮城県名取市の海岸線に設けられた防災林にて、植えられた松の手入れ作業を行いました。この防災林は、震災直後のがれき撤去から始まり、土壌改良、植林までを行った地元の方の尽力で、現在は4メートルほどに成長した松が生い茂っています。地元の方の「この防災林を千年続くものにしたい」という思いを受け取り、本校生徒は一生懸命に作業を行いました。
短い時間ではありましたが、学びと気づきの多い充実したツアーとなりました。