【弓道部】春季学生大会で個人優勝、団体準優勝など大活躍!

2019.03.26

春季学生大会で大活躍!

 3月25日(月)柏市弓道場において、柏市弓道連盟春季学生大会が行われ、今年度最後となる大会で、これまでの稽古の成果を試しました。本校からは男女合わせて25名が出場し、団体では麗澤Cチーム(5年齋藤、5年鈴木、5年高瀬)が準優勝、個人では4年生(1年生)の菅野さんが優勝、同じく4年生(1年生)の荒川さんが3位、5年生(2年生)の鈴木さんが8位に入賞しました。
 団体競技は3名1チームで、まず4射1立と、2射1立の18射の合計的中数で予選を戦います。そして上位8チームによるトーナメント戦を行い、勝敗を決めます。麗澤からはA~Hまで男子2チーム、女子6チームの計8チームが出場。それぞれが持てる力を精一杯発揮して戦いました。中でもCチームは1立目12射8中と全体でトップの的中で、2立目も崩れることなく6射5中と素晴らしい射を見せ、合計13中とし、2番手に2本以上の差をつけて決勝トーナメント進出を決めました。そのほかEチーム(4年荒川、4年本田、4年鈴木)とGチーム(4年菅野、4年中屋敷、4年山﨑)がいずれも1立目12射7中、2立目6射3中で合計10中として決勝トーナメント進出を決め、決勝トーナメント進出8チームのうち3チームを麗澤が占めるという近年まれに見る大活躍を見せました。麗澤Cチームはトーナメント1回戦、中央学院Aチームと6射で競うも2対2と同中となり、両チーム1本ずつ引く射詰競射で2対0で勝ち準決勝へ。準決勝では1回戦で松戸六実Aチームに3対2で勝利した麗澤Eチームと対戦、Cチームが上級生の意地を見せ、4対3で勝利、決勝戦に進みました。敗れたEチームは3位決定戦でも4対5で惜しくも1中差で勝利を逃しました。また決勝戦ではCチームが商大付属Aチームと対戦。3対4とこれまた1中差で敗れ準優勝となりました。
 1中差という接戦が多くみられ、しびれるような緊張感が続く僅差の戦いばかりでしたが、どの選手もよく戦っていました。また、入賞という結果は得られなかった選手たちも、先月行われた1年生大会から大きな成長を見せてくれました。勝負の上でも重要になるチームワークや、コミュニケーション力など、射技を活かす様々な力の総和が大きく伸びたことを感じさせてくれる大会となりました。
 4月に入るといよいよ関東大会の予選が始まります。関東大会出場、そして上位入賞を目指して稽古に励んでまいりたいと思います。今後とも応援をよろしくお願いします。