【高校科学部】科学の祭典に参加しました

2019.06.11

6/9(流山市生涯学習センターにて行われた、青少年のための科学の祭典 第25回千葉大会に本校高校科学研究会の4年生5名が参加しました。科学研究会のメンバーは実験ブースを設営し、来場された小中学生に向けて、二つの簡単な化学実験を実演しました。
 一つ目は「水の電気分解」と燃焼の実験です。手回し発電機を使い、自分で作った電気で水を電気分解したあと、圧電素子から火花を発生させて着火。分解で発生した水素と酸素が爆発を起こして水に戻り、容器の中が曇る様子を確認しました。
 二つ目は「金属メッキ」の実験です。銅(青)の溶液にシャーペンの芯を浸けても何も起こりませんが、芯を電池につないで電流を流すと、銅が芯にメッキされて赤茶色になります。茶色の芯はお土産にして参加者の皆さんに持ち帰っていただきました。
 目をキラキラさせた小中学生のお客さんに丁寧な説明を心掛け、化学の楽しさを伝えることができたと思います。部員にとっても初めての経験でしたが、伝えることの楽しさや難しさを学ぶことができました。