麗鳳祭1日目 文化発表会

2019.09.14

麗鳳祭1日目 文化発表会

 

 令和元年度の麗澤中学高等学校の文化祭、「麗鳳祭」が始まりました。
 今年度は12日と14日の2日間で行われる「麗鳳祭」。初日は「文化発表会」が柏文化会館大ホールにて開催されました。吹奏楽部・日本文化部・和太鼓研究会・演劇部が、日ごろの活動の成果を全校生徒の前で発表しました。
 トップバッターは中・高吹奏楽部。1曲目の「Disney Land Celebration」の、中高合同の迫力ある演奏から、中学生の演奏へと続きました。「Happy Birthday」、「EURO BEAT」,「Sing」の3曲を演奏し、会場を沸かせました。
 次に高校生が「シバの女王ベルキス」,「名探偵コナン」を演奏。その後の「ご長寿テレビメドレー」では、数々の馴染み深い楽曲に合わせて、6年生の担任の先生たちが水戸黄門など、様々な役に扮して登場し、場内は歓声や爆笑に包まれました。
そして最後に「Aladdin~アラジン~」で聴衆を魅了しました。
 次の発表は、日本文化部による箏の演奏です。1曲目は2~5年生による「つち人形」です。総勢26名による見事な合奏でした。2曲目の6年生7名による「龍星群」では、1曲の中で異なる雰囲気のリズムを弾き分けて、箏の表現の幅を伝えてくれました。
 3番目の発表は和太鼓研究会の1曲目は「ぶち合わせ太鼓」です。今年度は男子部員も加わり、さらに力強さを増した大迫力の演奏でした。続いては、三宅島の神着地区に伝わる太鼓芸能、「三宅太鼓」。そして最後は「秩父屋台囃子(ちちぶやたいはやし)」です。大太鼓による勇壮なお囃子の合間に締太鼓による軽妙でリズミカルな、上級生ならではの迫力ある演奏でした。
 最後に登場した演劇部は『TRUMP(TRUE OF VAMP)』という作品を披露しました。舞台は、人間とは異なる、吸血種たちの世界。その難しい世界観を見事に表現し、観衆も引きこまれました。複雑な人間関係(吸血種関係?)と個性的なキャラクターたちの繊細な心情。深いテーマではあるのだけれども、ユーモアあふれるシーンも多々あり、クラスメートたちの普段とは全く異なる役者ぶりに生徒たちも、驚き、笑い、感動していました。
 そして発表会の最後は生徒会・文化祭運営委員による、ミスター麗高・ミス麗高の発表、CM大賞の発表などが行われ、大いに盛り上がった初日になりました。