10月31日（木）、特別プログラムとして中学３年生対象では初めて「職業講演会」が開かれました。本校の卒業生の協力により、18名ものプロフェッショナルの方々をお招き、それぞれのご専門についてお話しいただきました。講師1名につき10人弱の生徒が話を聴くという贅沢な空間では、講師と生徒の距離も近く、質疑応答も盛んにおこなわれました。

　生徒たちが聴くことが出来たのは、30分×３名分だけでしたが、その時間以上の充実した時間を共有できたようです。社会で実際に活躍される講師のお話には、それぞれの職業の枠を超えて、社会に生きるということを未来を担う子ども達に伝えたいという、熱い思いが込められていました。そんな講師の方々のお話を聴き、生徒たちは人々を笑顔にすることや感謝することの大切さに改めて気づいたようでした。生徒たちが目を輝かせながら聴いていたのが本当に印象的でした。

　「大人はかっこいいし、大人になることは楽しい！」、「大変な時こそ『大』きく『変』わるチャンス！」、「困難があるからこそ探究し続けることが大切！」、「可能性のない人間はいない！」など、プロフェッショナルの生きたメッセージをしっかりと生徒たちは受け取っていました。ご講演いただいた講師の皆様、有難うございました。