１１月２７日（水）に、中学１年生・２年生を対象に、世界で活躍中のプロピアニスト平野裕樹子氏と同じくイタリアでプロピアニストとして活躍されているジュリアーノ・アドルノ氏による芸術鑑賞会が行われました。

　今年で三年目になる芸術鑑賞会は、麗澤高校の卒業生である平野氏による「学校に何か恩返しができないか、次世代を担う子どもたちに、奏者の息遣いが感じられる距離で本物の音楽を伝えたい」という思いから実現しました。平野氏とジュリアーノ氏は連弾で伝統あるクラシック音楽から最近の作品まで幅広いジャンルで演奏されました。

【演奏曲目】春の声 ヨハン=シュトラウス作曲／ 剣の舞 ハチャトゥリアン作曲／ハンガリー舞曲第5番 ブラームス作曲小組曲 ドビュッシー作曲／ トルコ行進曲 連弾特別バージョン 原曲作曲 モーツァルト／ワルツメドレー 原曲作曲 ショパン／ リベルタンゴ ピアソラ作曲

　演奏が終わるごとに、それぞれの曲に対する思いやプロピアニストの練習の様子、ジュリアーノ氏の日本に対する思いなど、さまざまなことをお話していただきました。