１月２・３日に行われる箱根駅伝に、関東学生連合チームの選抜メンバーとして本校と同じキャンパス内にある麗澤大学陸上競技部の宮田選手が出場されると知り、有志の中学生たちが応援の寄せ書きを作りました。

　麗澤大学陸上競技部は昨年の箱根駅伝予選会で惜しくも11位となり箱根駅伝に出場することが出来ませんでした。しかしあまり知られていないチームが11位に食い込んだことで多くのメディアから注目されるようになり、本校の生徒たちもより興味を持つようになりました。この1年間、同じキャンパスで、雨の中、風の中、強い日差しの中でも走る姿を目にしていましたが、なかなか直接応援することは出来ませんでした。今年の予選会では、前回の2分以上あった10位のチームとのタイム差を26秒に縮めるも、再び11位に。しかしそれでも、4年生で主将の宮田選手が関東学生連合チームに選抜されると知ると、今度こそ自分たちの声を選手に届けたい、と有志の中学生が声をあげ、応援の寄せ書きを作ることになりました。寄せ書きの台紙は、陸上競技部のマネージャーの方が選手に作って渡すというお守りをモチーフにしました。お守りいっぱいに中学生の想いを載せて、宮田選手に渡しました。

　残すところあとわずかですが、箱根の地を走り抜ける様子をみんなで応援しています。頑張ってください！