中学入試にて、コーヒーとレモネードで支援活動!

2020.01.22

第1回中学入試でフェアトレードコーヒーとレモネードスタンドの支援活動を実施

  1/21(火)、第一回中学入試が実施される中、保護者控え室の食堂「けやき」にて、ボランティアの有志団体の生徒たちによるフェアトレードコーヒーの販売とレモネードスタンドの募金活動が行われました。
 昨年度、有志数名の発案から始まった活動ですが、回を重ねるたびにその想いが周りの生徒たちにも伝わり、今では30名を超える生徒たちが活動しており、今回の活動では、コーヒー189杯が販売され、レモネードの募金も13732円集まりました。多くの方々にご協力いただき、有難うございました。
 「フェアトレードコーヒー」では、NGO団体「ピースウィンズジャパン」と直接取引をしている、柏市内のコーヒーショップ「茶珈香」さんに焙煎をお願いし、東ティモール産の豆を使ったコーヒーを販売しました。活動する生徒たちは、本当の意味の「フェアトレード」について学び理解を深めたうえで、コーヒーの淹れ方も専門家から教わり、活動に参加しています。
 小児がんのための支援を行っている「レモネードスタンド」は、継続的に活動して1年が経ちました。
 生徒たちはこれまでも成功や失敗の経験の数々から多くの学び、今回もさらに主体的に活動する様子がうかがえました。特に今回は事前のミィーティングを何度も繰り返し行い、入念に準備して、ほとんどすべての活動を生徒たちだけで行いました。生徒だけでの実施には苦労もあったのですが、悩みながらも誰一人諦めることなく、それぞれの役割を果たすことができました。
 当日は、朝早い中、たくさんの保護者の方々が販売ブースに並んでくださいました。生徒たちは個々の担当をこなしながらも、待っていただいている時間には自分たちの活動を伝えるなど、自分たちでできることに意欲的に取り組んでいました。
 第2回、第3回の中学入試でも、食堂でのコーヒーとレモネードの販売を行いますので、ご協力お願いいたします。なお今回の販売は麗澤中学受験生の保護者のみ対象となっておりますのでご了承ください。