2月20日(木)にパラリンピック日本人最多となる7大会出場した永尾 嘉章(ながお よしふみ)氏を講師としてお招きし、中学2年生の特別授業を実施しました。
「あすチャレ!スクール」では障がい者が抱える一番の障がいは、身体上の「障がい」ではなく、社会に存在する「障がい」だと考えます。その「障がい」は、社会で生きる一人一人が視点を変え、気づいたことを行動に移す勇気があれば、取り除くことができます。パラスポーツによるプログラムを通じて、「i enjoy !」の精神を胸に、参加者に気づきを与え、意識を変え、行動(明日へのチャレンジ)につなげることを目的にしています。
この特別授業ではパラアスリートからアスリート生活を通じて経験してきた夢や目標を持つ価値と重要性についてお話いただくと共に、実際に陸上用の車イスでのデモンストレーションや、車イスリレー大会など、生徒自らが障がい者スポーツについて体験を通して考えていきました。
また、車イス体験後の講話では、永尾氏が選手になったきっかけから、障がいについて見方を変えるということをお話ししてくださいました。