本校では、定期的にICT活用指導力強化のための研修会を常勤教員向けに実施しております。
3月26日、27日と二日間にわたった研修は、新型コロナウィルス感染症の拡大で休校措置等も行われる中で、自宅にいる生徒と学校がどのようにコミュニケーションをとり、学習支援をしていくかという先生方共通の問題意識に対する答えの1つに繋がる内容となりました。
今回の研修では、特にGoogle for Educationに焦点をあて、「各アプリケーションの操作方法と活用事例を知ることで、明日から授業でG Suiteアプリを活用するためのアイデアを考える」をテーマに実施しました。
3時間×2日間=計6時間の長丁場にも関わらず、常勤をはじめ80名超の教職員が参加し、研修会場の本校2階ICTルーム「Reitaku Creation Room "iHub"」は大盛況でした。
先生方が協働しながら操作を覚え、お互いにアイデアを出し合いながら学ぶ形式としたことで、機能の新たな発見と同時に協働学習の効果も実感できた、とても充実した研修会となりました。
【ここがポイント!】本校のICT環境は、全教室にプロジェクタ・スクリーン・書画カメラ・AV機器・無線アクセスポイント(Wi-Fiスポット)が設置されております。また、教員は校務用のPCとは別に、1人1台タブレット端末(Windows10)を所持しております。令和2年度より、中学1年生から高校2年生までの全員が1人1台Chromebook(Wi-Fiモデル)を所持します。
※Google for Educationとは・・・Google社が開発した、教師と生徒の共同ツールの総称。Chromebookとは、教育向けに設計された授業での協働活動に特化した端末のこと。G Suite for Educationとは、時間や場所を問わず学校全体で共同利用できるICTツールのこと。