中学2年生「ありがとう」プロジェクト

2020.04.15

届けたい「ありがとう」の心

 本校では、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言を受け、5月6日まで休校措置をとっています。中学・高校の各学年ではインターネットや電話を通じた生徒とのコミュニケーションをとりながら、生活状況の把握や、学習課題の配信などを行っています。

 そうした中、中学2年生では4月8日にGoogleフォームを使って、今年度の学年目標「感謝と思いやりの心」について、生徒たちにコメントを書いてもらいました。「学年目標を受け、周囲の方やクラスメイト、社会・世界で頑張っている方々など、『ありがたい』と思う人に対する感謝の気持ちを言葉にしてみよう」という呼びかけに対し、生徒は感謝の気持ちを自分の言葉で答えてくれました。その中には、家族に対するものだけでなく、現在新型コロナウィルス感染症と戦っている方々への言葉も多くみられました。この生徒たちの気持ちが届けばと思い、「ありがとうプロジェクト」という形で、紹介いたします。

生徒のコメント(一部)

・私は、こんなに大変な状況でも働いてくれている親に感謝しています。感染のリスクが有るのにも関わらず、出勤して家族のために頑張ってくれている、そのことを、長期休校の今だからこそとても実感しています。ありがとう。

・医療機関で働く方々。この非常事態の中でも感染者の回復のために自分の命をかけて働きに行ける勇気がすごいなと尊敬します!かっこいいです!危険と隣り合わせている今の状況の中、国の安全のために働いてくださりありがとうございます!

・友達のみんな。実際には合うことが出来ないけれど、ビデオ通話などで顔を見れてすごく安心しました!毎日家にいて孤独と感じていたけれど、みんなの笑顔を見たり一緒に話すことでその孤独感もなくなり、心強くなりました!ありがとう!一緒にこの非常事態を乗り越えよう!

 

「ありがとう」プロジェクト(その他の生徒の声はこちらのPDFをご覧ください。)