麗澤中学・高等学校では新型コロナウイルスの感染拡大を受け5月6日まで休校措置をとっています。今回はシリーズ第二弾、5年生（高2）の取り組みです。

文系、理系をはじめ、各コースに分かれる5年生ですが、クラス分け後、クラスメートはもちろん担任とも一度も顔を合わせることなく休校が続いてしまっています。しかし、5年生は学年の生徒全員がChromebookを所持しているため、ICT環境が整っているという利点があります。そこで、学年では以下のような取り組みを行っています。

1)学年通信による学年目標「凡事徹底」の共有と、学年担任団の紹介等
2)各HR担任による、Google Hangouts Meetを使用した双方向SHRの実施
3)Google Classroomによる健康観察、学習調査アンケート、時間割作成の実施
4)スタディサプリ、スタディサプリイングリッシュ等による学習動画視聴の推奨
5)教科担当による課題の配信・確認

休校期間の長期化によって生活リズムや学習リズムも乱れがちになる中、担任が決まった時間にSHRを配信したり、一人ひとりが決まった時間に学習を行えるよう生徒自身が時間割を作成したりすることで、休校明けにスムーズに学校生活に入れるよう、今後も随時サポートを行っていく予定です。