【休校期間中の取り組み】 vol.5 4年生(高校1年生)

2020.04.28

新しいスタート 遠隔から生徒をサポート

 麗澤中学・高等学校では新型コロナウイルスの感染拡大を受け5月6日まで休校措置をとっています。今回はシリーズ第5弾、4年生(高1)の取り組みです。
 4年生は、休講期間中に実施する予定であった数学と英語の範囲を課した上で、スタディサプリを通じた課題配信をしたり、同アプリのメッセージ機能やアンケート機能を使用して、生徒とのコミュニケーションを図ったりしています。生徒はこのスタディサプリのメッセージ機能を教員とのコミュニケーションツールとして積極的に使用しており、この機能を通じて学習面での質疑応答も行っています。また、担任は、生徒がお互いの頑張りを把握したり、この期間に良い習慣を身に付けられるように、アンケートの結果(学習実行記録)をまとめて、クラス通信として配信したりしています。
 また、生活リズムが乱れがちな生徒のために、電話連絡も行いながら生徒の生活状況を確認し、叱咤激励を行っています。一人一人と時間をかけて電話をして、課題の進捗状況や現在の目標や今取り組んでいることの確認、大学進学や5年次のコース分けに向けた相談、そして、学習面や進路関係だけでなく、音楽、映画、読書など、他愛もない話しを含めたコミュニケーションを生徒と取っています。また、自宅から映像配信を行い、高校での勉強の仕方や人生哲学について講話(ホームルーム)を行っている担任もいます。
 こうした活動と並行して、各教科、授業再開が出来ない場合に向けて、配信動画の授業計画を立て、授業動画の作成を行っています。