４年生(高校１年生)と５年生(高校２年生)は、教室に入る生徒の人数をあえて制限することで可能な限り「密」を回避するため、生徒を奇数番号と偶数番号に分けての隔日登校【月・水・金、もしくは、火・木・土】を実施しています。この分散登校期間、生徒は２週間に渡って１週間分の授業を受けることになります。段階的な平常体制ではありますが、それでも、教員・生徒ともに、教室で共に学び合える喜びを噛みしめながら授業に取り組んでいます。

　他学年に先駆け、６月１日から全授業を再開している６年生（高校３年生）にとって、１学期は受験に向けても一層大切な時期となります。他学年同様に、適切な机間距離の確保、常に換気を行うなどの対策を心掛けながら「全員参加」の授業が実施されています。日々刻一刻と社会状況が変化していく中、柔軟に対応しつつ、受験までの逆算ロードマップをもとに講座も継続実施しています。

　いよいよ６月２２日（月）からは、１～５年生も、分散登校ではなく、全員が一斉に登校して授業を実施する予定ですが、生徒下校後の「教職員総動員」による校内消毒作業も同じく継続します。引き続き、生徒たちが安心して登校できる環境を整えていきたいと思います。