４年生(高校１年生)は、６月２５日（木）のＬＨＲで、ベネッセコーポレーション講師によるオンライン進路講話を実施しました。講師は、生徒たちが自分の現在の状況を理解して、自分の良い点・改善したい点、これから進みたい方向を考えるために、様々なアドバイスを下さいました。

　生徒たちが自分自身で学習の「量」と「質」を改善していくために、具体的にどのように学習習慣を改善していけばいいのかが、この進路講話の中心的テーマでした。この講話に先駆け、生徒一人ひとりには、学力の到達度、学習習慣の到達度に基づいて作成されたグラフや、そこから判定されたそれぞれの学習タイプが記載された個人診断表が配布され、講師は、本校卒業生の同じデータを提示しながら、受験を勝ち抜いた先輩たちがどのように「量」と「質」を担保していたのかを、教科別に教えてくださいました。

　全体への講話の後、生徒たちからの質問に回答していただく時間もありました。４年生にとって初めてのオンラインでの講話の実施でしたが、データに基づいた貴重なアドバイスを受けた生徒たちの表情は満足そうでした。今回の講話がよきステップとなるように、私たち教員も、授業はもちろんのこと、よき学習習慣の形成に向けて、サポートし続けていきます。