【中学2年生・自分プロジェクト】キャリアプログラムがスタート!!

2020.09.19

第一線で活躍されている経営者の方々から金言を頂きました。

 9月17日(木)、中学2年生の自分プロジェクトの新たなプログラム、「キャリア・プログラム」がスタートしました。私たちの未来を設計し、「仕事」について考え、学ぶプログラムです。
 初日の今日は、2時間目に学年部長からこれから始まるプログラムについてのガイダンスと、「仕事」は何のためにするのかという講話がありました。食堂「けやき」を使い、前後の幅を十分に取りったため、大きく広がっている会場で、大きなスクリーンを使った学年部長の熱のこもった話に生徒は真剣に耳を傾けていました。
 6時間目には、株式会社八天堂代表取締役の森光孝雅様のお話を、7時間目にはジャトー株式会社顧問上野信子様からお話をしていただきました。具体的な経営の苦労や、仕事の内容、工夫、仕事をしていくうえで大切なことなどについてわかりやすくお話しいただきました。そして、最後にそれぞれの企業様から、生徒に課題をいただきました。株式会社八天堂様からの課題は「中高生にうける商品アイデアについて」、ジャトー株式会社様からの課題は「新サービスNa la solを学校周辺地域で普及するためのアイデアについて」というものでした。これらの課題をもらった生徒は、自分たちも社会につながり、貢献できる機会をいただいたことに目を輝かせていました。生徒の感想は以下の通りです。
【生徒の感想】
・森光さんの、パンと社会のためになるための熱意がすごく感じた。
・森光さんのように人のために、誰かのために行動できるように頑張ろうと思いました。
・森光さんは会社の社長だからクレームや文句をいっぱい受けたと思うしだけどそこで諦めずに自分の好きなパンづくりを続けたのがすごいと思った。麗澤の先輩として見習いたい。
・どれだけ転んでも、起き上がるために考え続けることが大切。なにかを成し遂げるのは、一点にしぼって集中することが秘訣!自分のことをさらけ出して話をしてくださった気がしました。本当に私達のことを考えてくれているとわかった。
・何のために勉強していたり、働いているかを中心に話していて、これまであまりその事を考えていなかったので、これからは考えていきたいと思った。夢と志の違いについて話していたので、これから自分のために働く事よりも、誰かのために働く事を意識しようと思った。
・Na la sol などで、コロナなどで関わりにくくなってしまった、音楽関係のひとなどを繋げるようにする、システムがすごいと思いました。
・コロナ渦のなかで大きい影響を受ける音楽業界だが、果敢にコロナに立ち向かっていき、企画を探して実行する姿勢がすごいと思った。
・ジャトーさんは会社という組織が1つにまとまっていて、協力しながら物事や客からの要望に答えているということがわかったので自分もクラスという組織のなかでしっかりと協力できるように心がけていきたいと思う。
・上野さんは、ジャトーについて教えてくれました。音について私は興味を持っていて、音楽に携わる仕事につきたいなと思っていたくらいです。Nalasolというprojectにすごく興味を持ちました。音楽配信者に憧れるので、参加してみたいです。