10月23日（金）、中学AEコースの生徒は東京大学オープンキャンパスに参加しました。例年は東京大学の柏キャンパスで実施されていましたが、今年はコロナウィルスの影響で、オンラインでの開催になりました。そこで、午前にはAEコースの担任が企画した授業や講演を実施、午後には東京大学が一般公開している様々なオンラインイベントに参加しました。
　１限は、生徒たちが東京大学の入試問題に挑戦しました。人間のリスク認知能力の限界に関する文章を読み、それを100字以内で要約するという難しい問題でしたが、１～３学年合同の班で協力し合いながら問題を解きました。
　２限の講演会では、『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考』（東洋経済新報社）をはじめ、東京大学生ならではの視点で書かれた様々な著書を出版されている西岡壱誠氏をお招きしました。勉強することの意義や、学んだことを生活と結び付けて考えることの重要性を学び、東京大学を目指すうえで励みとなるたくさんの言葉ももらいました。
　午後は、オープンキャンパスに代わる東京大学の一般公開オンラインイベントに参加し、研究の成果をまとめた動画の視聴や、Zoomを通して現役の東大生や教授に質問をするなどして、大学生活のイメージを膨らませることができました。
　１、２、３学年と、それぞれの立場で受け取った学びは異なるかもしれませんが、今回のイベントを通して参加者全員が自分たちの目指すゴールへの思いを新たにし、今日学んだことを今後の学習への取り組みに生かしてくれることでしょう。