【弓道部】新人戦地区予選女子は首位で県大会出場を決める!

2020.11.01

コロナ禍にもめげず、力を発揮!

11月1日(日)、柏市弓道場において、千葉県高等学校弓道新人大会第5地区予選会が行われました。今回は、例年とは異なり、新型コロナウィルス感染症の拡大を防止すため、健康観察や消毒はもちろんのこと、時間を区切って選手が道場に来るようにし、一定時間における会場周辺の生徒の数を抑えるとともに、道場内にいる人数も最低限にするなど、あらゆる措置を取って行われました。そのため、通常なら行われる順位決め、および表彰は行わず、団体では男子は24射9中以上、女子は24射8中以上、個人は男女ともに8射4中以上という県大会出場要件をクリアした学校、選手を選ぶための大会となりました。
 女子団体は、1立ち目は郷田さんが4射3中と引っ張れば、2立ち目は4射全てを的中させる活躍で、24射13中と全チームの中で唯一13中を叩き出し、首位で県大会出場を決めました。今大会は順位決定を行わないため残念ながら地区大会優勝の称号は得られませんでしたが、素晴らしい射を見せてくれました。個人ではデビュー戦となる4年生が躍動し、犬塚さんと日永田さんの2名が団体で5中した5年生の郷田さん、木川さんとともに県大会出場を決めました。
 男子は団体で大前の5年生矢野君が8射5中途ひっぱり、9中で県大会出場を決めました。個人でも櫛田君(5年生)が矢野君とともに県大会出場を決めました。
 新型コロナウィルス感染症による休校、活動時間の制限など様々な制約の中で稽古してきた成果が一つ形になったことはとても大きな収穫でした。県大会は7日に男子、8日女子の大会が千葉県総合スポーツセンター弓道場でいずれも無観客試合ではありますが、行われます。県大会でも好結果が残せるよう、稽古・大会ともにベストを尽くして参りますので、今後とも応援をよろしくお願いします。