【中学1年】防災体験プログラムを実施!

2020.11.06

中学1年生が2日間に渡り、防災についての体験学習を実施しました。

 1年生の10月29日・30日の特別プログラムでは、防災について体験学習を行いました。
 10月30日、トルコ・ギリシャ沖地震が起きました。マグニチュードは7.0、津波の被害もありました。いつ起きてもおかしくない自然災害に対して、自分の命を守る準備ができているか。そのことを問う体験学習を10/29、/10/30の両日を使って実施しました。
 今回のテーマは
 ①「命について考える防災・避難生活体験」を通して、生きのこる術を身に付け、正しい判断と落ち着いた行動をとる!
 ②非難するとき、避難した場所でのコミュニケーションをとり「自分が今すべきことは何か」を考え、率先して行動する!
 そんな行動をするために必要なことを、2日間かけて学んできました。

 【1日目】
 本校に柏市役所防災安全課と柏市消防局の方々にをお招きして、ご指導いただきました。午前は、体育館で「AEDの使い方」、「テント&仕切りの組み立て」、「簡易トイレの組み立て」、「瓦礫&非常食について」と4つの体験学習を実施しました。何のために必要なのか。どんな点に注意して使用するのか。そういったことを考えながら、実際に機材や防災備品を使い、意見を出し合っての体験学習が進みました。午後には柏市役所防災安全課の方の、災害や防災についての講義を聴き、学びを深めました。

【2日目】
 10/30は千葉県西部防災センターにバスで出かけ、地震、風水害、火災の時の煙などを体験し、また映像で観て、どのように身を守るのかを考え、学びました。

 多くの生徒たちが、2日間の研修で学んだことを家族と共有し、非常時の連絡方法や、防災備品や非常食の確認などを各家庭で行うなど、とても有意義な研修になりました。11/5には今回の体験学習でお世話になった市役所防災安全課、柏市消防局、西部防災センターの方々に、感謝の気持ちを込めてお礼状を作成するとともに、学んだことを再確認しました。