5年I組 イングリッシュキャンプ 最終日

2020.12.23

プレゼンテーションを実施し、海外留学生としばしのお別れ

 8月から取り組んできたこのプログラムも12月19日(土)のファイナルプレゼンテーションをもって終了です。午前中は、海外留学生から昨日のリハーサルを元に徹底的な指導を受けました。発音や表現の改善など、今まで多くのプレゼン経験を持っている留学生たちの指導は的確で、最後まで生徒を成長させたいという熱がこもっていました。嶋津先生もすべてのグループを回り、細かく指導をしてくださいました。

 午前中の後半には、ファイナルプレゼンテーションの会場である階段教室で最終リハーサルを実施し、最後の最後まで発表の改善に努めました。ファイナルプレゼンテーションでは、京都大学大学院でMBAを学んでいるモロッコ人の方を審査員に迎えました。それぞれのグループがベストを尽くしました。緊張したり、頭が真っ白になったりと生徒の中には悔しさもあったようですが、そのような経験は次回のプレゼンテーションに必ずプラスになります。プレゼンテーション後には、審査員と、担当の海外留学生からコメントをいただき、今後につながる多くの学びがありました。

 6週間のオーストラリア研修が中止になり、6日間のイングリッシュキャンプを代替プログラムとして実施しましたが、生徒たちには、もしかすると6週間のホームステイ体験よりも強いインパクトを残したかもしれません。最終日にかけて生徒たちは様々な面で大きく成長しました。彼らが主体的に問題解決に取り組む姿勢に担当者も強く心を打たれました。このキャンプで学んだことを、今後の学校生活に還元し、さらに充実した毎日を送れるように努めてまいります。