【中学2年生】自分プロジェクト ドラマケーションー第2回ー

2021.02.10

ドラマケーションでコミュニケーション力や表現力を磨こう!

 2月4日(木)、中学2年生では総合学習の時間にドラマケーションを実施しました。この授業に際し、前回の1月14日同様、特定非営利活動法人ドラマケーション普及センターの講師の皆さんにご指導をいただきました。ただ、今回はZOOMではなく、感染対策に気をつけながら、対面でアクティブメニューを行いました。
 講師の皆さんは、生徒の心と体がほぐれるように、初歩的な段階(レクリエーション的ワーク)から始めてくださいました。ただ、生徒達は前回ZOOMで授業を行っていたので、思いのほか進みが早く、演劇的手法を取り入れた段階まで体験することが出来ました。生徒達は終始笑顔で、楽しそうな雰囲気で授業を受けていました。
 以下は生徒たちが振り返りで書いたコメントの一部です。

・クラスメートどうしで恥ずかしい一面を見せることができるのは仲がいいからであるということがわかった。
・学校は間違えてもいい場であることを改めて実感しました。普段から心に留めておきたいなと思いました。
・"コミュニケーションを取る大切さと協力をして物事をクリアしていく達成感を感じた。今後どのような人とも協力できるようになりたい。"
・私は今回のドラマケーションを通して、クラスが今まで以上に1つになれたなと思いました。今までは仲の良い子だけしか積極的に話せなかったり男女間で話せなかったりということがあったけど、このドラマケーションの最後の男女混合のチーム対抗のゲームでクラスの輪が深まったと思いました。また、私は最後のゲームで2勝も出来たことがとても嬉しかったです。わからない時は頼ったりチームメイトがわからない時は自分が助けたり、いろいろと楽しい時間を過ごせました!!
・友達などと協力したり積極的に関わろうとするのは大事なことだということがわかりました。
・積極的に行動することの大切さとともに何事も笑顔でやることで周りの人も声をかけてくれるようになれるということ、またジェスチャーなどは恥ずかしがらずに大きくやることで伝わりやすくなるということを知った
・今日ドラマケーションをして、みんなで協力して何かをするのは、ゲームでもかなり難しかったです。自分の意志を伝えるのは勇気が入りましたが、頑張って達成できてよかったです。

 明るく楽しい雰囲気の授業の中で、生徒達は集中して大切な事を学んでくれていました。次回は、既に実施した2回の授業を踏まえ、本校の教育理念を題材に作品のテーマを定め、そこから複数の場面を選び、グループで協力してその場面を≪静止画≫として構成・立体化する「立体絵本」などのドラマワークをクラス内で発表します。麗澤中学の2年生はドラマケーションを通じて非認知能力を鍛え、学校・社会で生きていく上で重要な事を学んでいます。