麗澤の言語技術教育の中では、現代社会で求められている「問題発見・解決能力」、自分が思考したことを他者に分かりやすく説明する「伝える力」、これらの力の土台でもある「論理的思考能力」や「言語運用能力」を高める訓練を授業の中で実施しています。
2003年に「つくば言語技術教育研究所」の全面的支援を受け、麗澤が日本の学校教育において初めて「言語技術教育」を開始して今年で18年目になりますが、生徒たちはこの教科に取り組むことで「他教科にも直結する能力」を高められると実感してくれているようです。 今回、皆さまにご紹介したいのは、麗澤中学校に入学してから言語技術教育を受けた一貫生(現AEコース5年生)が、4年間のまとめとして書き上げたエッセイ・ライティング(自由課題)です。「言語技術と数学の関係性」についての持論を論理的に展開している秀逸なエッセイです。ぜひ、ご一読ください。
「学びの本質」を追及し続ける麗澤教育の一端をご覧いただけます。 PDF版 言語技術と数学の関係性(2020年度 麗澤高等学校4年生)