5月29日(土)から30日(日)にかけてフクダ電子ヒルステニスコートと県総合スポーツセンターにて、千葉県高等学校総合体育大会テニス大会が行われました。初戦は長生高校との対戦でした。試合の入り方がなかなかうまくいかず、ダブルフォルトやアウトなど自分たちのミスでポイントやゲームを奪われる展開が続きます。ダブルスで2−5と追い込まれる中、横のコートでシングルスを行っている小田切君がポイントごとに声を出し、ダブルスのペアを鼓舞します。すると高校3年生の福﨑君がそれに応えるように率先して声を出し、粘り強くポイントを取ると、高校2年生の木津君もサーブポイントが増え始め、最終的には7−5で勝利することができました。第3ラウンドの磯辺高校との対戦では選手が試合中に負傷するアクシデントがありましたが、シングルスの小田切君と高校2年生の山本君がしっかりと試合に勝ちベスト16を決めます。ベスト8決めでは、東邦大東邦との試合でしたが、福﨑君の代わりに高校1年生の鈴木君が試合に出場し、素晴らしいパフォーマンスを発揮し、しっかりと勝ち切ることができました。準々決勝では、優勝した東京学館浦安に負けてしまいましたが、選手たちは最後まで麗澤高校テニス部として力を出し切ることができました。
試合結果
2回戦 長生高校(2−1)
3回戦 磯辺高校(2−1)
4回戦 東邦大東邦(2−0)
準々決勝 東京学館浦安(0−2)
これで高校3年生は全員引退となり、現在は次の目標である大学受験に向けて全力で努力をしています。チームは高校2年生を中心とした新体制となり、新人戦において団体での県ベスト4以上を目指して日々練習に取り組んでいます。コロナ禍における試合ということで、応援も限られたものになりましたが、そのような環境だからこそ、多くの方々のお世話になり部活動をさせていただけていることの有り難さを感じます。お世話になっている全ての方への感謝の心を忘れずに、今後とも活動を続けてまいります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
高校男子テニス部では、6月19日(土)と7月10日(土)の部活動体験会で練習の見学や体験をしていただくことができます。興味のある方はぜひお越しください。