ネイティブ教員による道徳授業「英語で学ぶSDGsとモラル」

2021.07.01

中学2年生 ネイティブ教員による道徳授業を実施しました。

 6月17日の2年生の道徳では、2年専属のネイティブ教員、Thomas Johnsによる授業が行われました。テーマは「 Manners, litter & our future 」。このテーマは、2019年6月30日の「えいご工房Japann News」(読売新聞)に掲載された、「Plastic bags foundin deer’s stomachs 」と題した記事が元になっています。中学2年生が10月の関西研修で訪問予定である奈良公園の実態を問題視し、SDGsとモラルに発展させて考える時間としました。
 生徒たちはJohns先生の英語を必死に聴き取りつつ、わからない部分については日本人英語教員による通訳にも助けてもらいながら、正しい理解につなげることができました。Johns先生のプレゼンテーションは、多くの資料と映像を活用したわかりやすい形式で、スクリーンに映し出される内容に誰もが釘付けとなりました。最後は本日学んだことをクイズ形式にし、Google
Foamsで答えるなど楽しく復習をすることができました。

 今回の道徳の授業を通じて、観光客が増えることでマナーが悪化し、環境破壊と動物たちの命が危険にさらされていることを学びました。国内問題のみならず、世界が抱える問題について興味・関心を高め、共生社会の実現のために何をすべきなのか、今後も他言語を通して問題解決に必要な力を培っていきたいと考えています。