麗澤高校男子寮では7月20日の1学期終業式を前に、1学期を終えての振り返りを各自に書いてもらいました。どの学年の生徒もお互いを尊重しながら、成長している様子がうかがえます。以下が各学年から抜粋した内容です。
6年生 TM君 (最上級生としての生活について)
最上級生になり、積極的に率先して行動できたと思います。自分から後輩に声をかけ、相談事や質問などに応じて、少しは役に立てたと思います。後輩には、相手の気持ちも考え言葉を選んで接するようにしました。
5年生 TT君 (教えることの難しさについて)
教わる立場から教える立場に変わって、自分から考えて行動する場面が増えました。自分が手本となるように行動しました。自分でやってみせるだけでは、伝わらない場面もあったので、教えることの難しさを実感しました。
4年生 DI君 (感謝の気持ちについて)
寮生活をするようになって不安はありましたが、上級生の方に丁寧に教えていただき頑張ることが出来ました。そのような生活の中で、特に親への感謝の気持ちが大きくなりました。寮に入れてくれたことを感謝して、少しでも恩返しができるように頑張ります。
2学期後半からは、6年生(高校3年生)は受験体制に入ります。麗澤の寮生活では異学年とのかかわりの中で多くのことを学びます。今後のさらなる成長が楽しみです。