【麗澤高校女子テニス部】私立学校テニス大会 団体で第3位!!

2021.08.02

 7月21日(水)~26日(月)にフクダ電子ヒルスコートで第77回私立学校テニス大会が開かれました。新人戦のシードの関わる大切なこの大会で競った試合を勝ち抜き、見事に第3位を勝ち取ることできました。

 この大会はシングルス3本、ダブルス2本、計5本勝負の団体戦です。シングルス1に杉浦望花、ダブルス1に小澤愛奈・小山莉央、シングルス2に中新ゆずりは、ダブルス2に中澤舞・吉田桃優、シングルス3に阿部珠侑のオーダーで臨みました。新チームになって初めての団体戦。21日の予選リーグを1位で通過し、26日の決勝トーナメントに進みました。初戦は4月の関東予選でも戦った秀明八千代高校。ダブルス2本を取り、あと一本取り切れば勝ちとういう場面でシングルス2の中新が5-3リードから追いつかれ5-6と逆転され後がなくなったところから再び集中力を見せ、相手の攻めのショットを何本もしのぐ粘りを見せて7-6(8-6)と見事に逆転で勝利しました。
 準決勝はサーブとラリーで押してくる第1シードの東京学館浦安高校。シングルス1とダブルス1を落とし、後がなくなったところでシングル2の中新がゲームの主導権を握り続けるガッツを見せて勝利。価値ある一勝で1本取り返したのですが、ダブルス2も落として残念ながら決勝進出は叶いませんでした。

 何とか勝ちたい八千代松陰高校との順位決定戦も大接戦となり、4本終わった段階で2-2となりシングルス3に勝敗がゆだねられました。風の影響でドロップショットがネットにかかるなどボールの制御に苦しむ中、互いに粘る長いラリー戦となり、手に汗握る攻防が繰り広げられました。3-1リードから追い上げられ4-4となる息の詰まる戦いでしたが、男子も加わえたチーム麗澤の応援が背中を押し、長いラリーを制してポイントを重ね5-4と再びリード。マッチポイントを何度か握ってはデュースに戻され緊張の場面が続きましたが、最後に相手のボールがネットにかかってゲームセット。コートの外で歓喜の声が上がり仲間が駆け寄り勝利を喜び合いました。僅差の試合を勝ち抜くことができてチーム皆でつかんだ3位でした。新人戦に向けて今ある課題を練習し、さらなる上位を目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。      (顧問 丹羽 眞樹子)