中学3年生では、9月16日(木)7時間目に中高生の海外研修に長年携わってきた経験のある㈱アイエスエイの木村奈々氏をお招きし、異文化理解についての講話を実施しました。木村さんのお話は自らが世界に目を向けるきっかけとなるエピソードや英語学習への姿勢、異文化に触れるということについて熱心に生徒に語りかけてくださいました。また、コロナ禍における海外旅行や留学の状況、日本にいながら個人でもできる情報収集の仕方について教えていただきました。
中学3年生はこれから総合学習の自分プロジェクトにおいて「日英異文化比較研究」に入っていきます。この時期に木村さんの話を聴くことができ、生徒には大変刺激になったようです。質疑応答の時間には、「人種差別」や「アメリカ英語とイギリス英語」などについて、積極的に質問がなされていました。生徒のコメントシートには、「世界に目が向いた」「英語を学ぶ意欲が湧いてきた」「将来世界を舞台に仕事をしてみたくなった」という意見が出ていました。生徒の中には、短期留学や異文化交流など海外への興味を持つ子が多数います。今はコロナ禍で海外との行き来が制限されていますが、最新の情報を教えてもらえたことで、世界が近く、将来が明るく感じられました。生徒たちに熱のこもったお話をしてくださった木村奈々氏に心より感謝申し上げます。