令和３年10月21日（木）６限、中学１年生は、KDDIスマホ・ケータイ安全教室の日野講師による、スマートフォンの正しい使い方についての講習がありました。講習は、スマートフォンの使い方を誤った例を紹介したアニメ動画を見ながら、主人公のどのような行動が問題だったのか全員で話し合いながら進められました。生徒たちは、自分と年の近い主人公がネット依存や友人関係のトラブルに悩み苦しむ様子を見たことで、自分自身のスマートフォンの使い方を振り返ることができました。また、話し合いの後には、トラブルを防ぐ方法や実際にトラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法などを教えていただきました。スマートフォンは、時間と場所を選ぶことなくいつでも人とつながることができる便利なコミュニケーションツールです。しかし、使い方を間違えると生活習慣の乱れや人間関係の悪化につながるだけでなく、命を脅かす事件に発展する可能性があります。だからこそ、自分の言動が相手にどのように受け止められるのかをよく考え、本当に大切なものを失うことがないように気を付けながら、スマートフォンを上手に活用していきたいと思います。

【生徒の講義感想】

・スマートフォンやインターネットなどはトラブルに巻き込まれやすく、しっかりとした知識をもった上で正しく使いこなすことが大切だと思いました。

・動画を見ながらの説明がとても分かりやすかったです。SNS上で知り合った相手を簡単に信用してはいけないことがわかりました。

・使い方に注意しないと、自分だけでなく友だち、学校、家族にまで一生消えない傷を負わせてしまう可能性があるので、よく考えてから判断をまちがえないようにしていきたいです。