中学3年生がドローンを使った「科学と未来学習講座」を実施

2021.10.28

10月28日(木)中学3年生は特別プログラムとして、ドローンを使った「科学と未来学習講座」を実施しました。本来であれば、中学3年生はこの時期に2月に行うイギリス研修の事前学習を行う予定でした。しかし、コロナ禍の影響を受け、イギリス研修は中止となり、せめてイギリスの遺跡空撮映像などを見て、イギリスについて学習しようと、(株)ワールドスキャンプロジェクトにドローン映像を活用したプログラムの依頼をしたことをきっかけに、本特別プログラムの企画が進みました。ただ、映像を見るだけでなく、空撮に使うドローンを操縦する技術も身につけるプログラムに発展させることで、実践を伴う学びとなりました。また、生徒達は多くの可能性を秘めるテクノロジーの活用法を考えていくうちに、ドローンが地球の持続可能な未来にも貢献しうるものだということを実感しているようでした。生徒の感想を一部ご紹介します。

「ドローンを操作する楽しさと、ドローンには無限の可能性があって利点もたくさんあるということがわかりました。私は今回初めてドローンを触って操作したのですが、最初は自分の思うように動かすのは難しかったけれど練習したらちょっとずつ慣れてきました。なので、慣れればどんな用途にも使えて、SDGs達成にも貢献できると思いました。そして、もっとドローンに触れてみたいと思いました。」

「ドローンを使って何ができるのか、何がしたいか色々考えられて楽しかったです。他の人の意見もすごく斬新で良い話し合いが出来ました。ドローン操縦も難しかったですが成功出来たときとても嬉しかったです。将来必要になってくるプレゼンや話し合いなどの練習も出来ました。」

このような生徒の学びにご協力いただきました㈱ワールドスキャンプロジェクトの皆様に感謝申し上げます。