11月13日（土）に清泉女子大学の増田桃子さんを講師としてお招きし、「世界とつながる知る・考える・作る・楽しむフェアトレード体験セミナー」を実施いたしました。
　このプログラムは、増田さんの大学の卒業プロジェクトの一環としてフェアトレードの認知度調査を本校の生徒対象に行ったものです。
　プログラムは二部制になっており、第一部は、参加者が農民の役になりきり、企業の人との交渉を行っていく国際協力の視点からフェアトレードを理解するワークショップです。第二部は、フィリピンの女性が丁寧に作ったパーツを使い、参加者でフェアトレードカードを作り、フェアトレード商品からフェアトレードを理解するというものです。どちらのプログラムも充実した内容になっており、参加した生徒からは、「様々な立場から考えることができて、今回のプログラムに参加してフェアトレードについての学ぶことができました。」や、「大学の方々が丁寧に説明をして下さって楽しかったし、興味深かったです。」などの声が寄せられました。