11月6日7日(土、日)に青葉の森庭球場で行われた千葉県新人体育大会テニス大会のシングルスにおいて4年の中新ゆずりはが見事に優勝を飾りました。
中新は1回戦、2回戦の相手に快勝し、第4シードと対戦した3回戦もゲームの主導権を終始握って勝ち上がりベスト8となりました。準々決勝はこの日一番の大きな山場となりました。団体戦でも対戦した東京学館浦安の選手と一進一退、手に汗握る攻防が繰り広げられましたが、相手に握られたマッチポイントを何本もかかわして追いつき、タイブレークの末、7-6(5)で勝利しました。続く準決勝は仲間の応援にも背中を押され6-4で勝ち、初めてとなる決勝戦も一つ上の学年を相手に挑戦者として戦いに挑みました。決勝も激しい打ち合いとなりましたが、仲間の応援を力に変えて鋭いサーブで相手を崩し、ネットプレーやドロップなど変化をつけた攻めでポイントを重ねて6-4で勝ち、初優勝を飾りました。
5月に行われた総合体育大会千葉県予選会で敗れて以降、コツコツと課題に取り組み大きな成長を遂げてくれたと感じています。新人戦の個人優勝は昭和59年以来、実に37年ぶりです。春の大会では全国出場を目指して頑張りたいと思います。ダブルスは中新ゆずりは・小山莉央組と阿部珠侑・小澤愛奈組がベスト16となりました。今後とも応援よろしくお願いいたします。(顧問 丹羽眞樹子)