中学1年生 樹木観察会

2018.05.19

学園内の自然を五感で感じよう

 5月19日(土)、本校の進路教育である自分(ゆめ)プロジェクトの一環として、中学1年生が「樹木観察」を実施しました。これは、10月に実施予定の「奥利根水源の森フィールドワーク」の事前学習として位置付けられているものです。自然に親しみながら感性を磨き、自然観察の技術を学ぶことを目的としています。特に今回は、「キャンパス内の樹木をさまざまな感覚(五感)を用いて観察し、その特徴を知る」ことに目的を絞り実施されました。当日はインストラクターとして、「森林塾 青水」(環境保全活動をされているボランティア団体)の方々にご協力いただき、キャンパス内の植生の観察を行いました。
 インストラクターの皆さんの先導のもと、生徒たちは園内各所を巡り樹木の観察をしました。普段は何気なく見ている樹木も、インストラクターさんのお話を伺いながら観察してみると様々な発見があります。色合い、手触り、匂いなど、発見があるたびに歓声があがりました。葉っぱの匂いを嗅いでみたり、口に含んでみたりと、生徒たちは興味関心を持ち積極的に活動していました。
 観察後は、ホームルーム教室でまとめを行いました。それぞれが五感を用いて観察したこと、メモを取ったことを班ごとにまとめて発表し、クラスで共有することができました。
 今回お世話になった「森林塾 青水」の皆様方、様々なご指導を頂き本当にありがとうございました。今回学んだことを活かし、10月の「奥利根水源の森フィールドワーク」において、さらに学びを深めていきたいと思います。