【中学3年A組】個別テーマ研究中間報告会を開催

2021.12.23

 中学3年A組では、今年の10月から、AE独自のプログラムであるLアワーの時間を使って、科学分野の個別テーマ研究を行ってきました。そして、12月20日(月)に東京大学大学院工学系研究科名誉教授の牛田多加志氏をお招きし、科学研究の中間報告会を行いました。生徒たちは、自分たちの身近なものから研究のテーマを決め、これまで2ヶ月かけて、調査と実験を行ってきました。研究のテーマは以下の通りです。

テーマ①:模型飛行機における理想的な機体の形状に関する研究
テーマ②:液体につけた歯の変化
テーマ③:水の量とグラスハープの音の変化について
テーマ④:風の吹く方向と天気の関係
テーマ⑤:どんぐりを落としたときの飛距離によるどんぐりの生息範囲の広がり方について
テーマ⑥:色々な液体を使ったときの植物の成長(かいわれ大根)
テーマ⑦:水性の蛍光塗料はなんの洗剤が一番落ちやすいか
テーマ⑧:10円玉を綺麗にできる調味料について
テーマ⑨:微生物の培養
テーマ⑩:記憶力と環境の関係
テーマ⑪:バナナの皮はなぜ滑るのか&実際一番滑るのはなんなのか
テーマ⑫:ソーラーカーにいろんな光や色んな当て方をしたらどうなるか
テーマ⑬:プロ野球と高校野球における投手の特徴の違い
テーマ⑭:納豆のネバネバについて

 今回の研究中間報告では、牛田教授から個々の発表に対し、労いの言葉や示唆に富んだ指摘や質問をいただきました。この報告会で生徒たちは、研究への道筋も明確になり、意欲も高まったようです。今回、生徒たちに研究のあり方や進め方をお教えいただいた牛田教授に心より感謝申し上げます。