【SDGs研究会】「CHANGE FOR THE BLUEビジネスコンテスト」で特別賞受賞!

2022.02.07

 SDGs 研究会は、日本財団「海と日本プロジェクト」事業の一環で実施された『CHANGE FOR THE BLUEビジネスコンテスト※』で審査員特別賞を受賞しました。(決勝進出団体32組)。コンテスト内では、高校生ならではの視点で千葉県の海で清掃が必要とされる場所をマップ化できるアプリケーションを提案しました。

※『CHANGE FOR THE BLUEビジネスコンテスト』…アイディア・技術を持つ若者と出資者をマッチングさせ、日常から海洋プラスチック問題を解決する「持続可能なビジネス」を生む事を目的としたコンテスト。

 SDGs研究会ではSDGsの17の目標に関連したプロジェクトを複数立ち上げ、それぞれのプロジェクトが活動を進めています。そのプロジェクトの1つに「海の豊かさを守ろう」という目標をテーマに活動をしているプロジェクトがあり、そのプロジェクトメンバーが本アプリケーション開発を考案しました。
 今回のアプリケーション開発のきっかけは、研究会メンバーが実際にある海辺での清掃活動に参加した際に、実際の現場には全くゴミがなく、清掃の必要性がなかったという事実に直面し、すぐ、どの場所で清掃活動が必要なのかを一目でわかるようにと、アプリケーションの開発を思いつきました。合わせて、本アプリケーションを利用することで、SDGsや海洋問題に関心を持ってもらうきっかけにもなると考えています。

 今回のアプリケーション考案において最も大事にした部分は「誰かが我慢するのはおかしい」という考えのもと導入した「三方よし」の視点です。想定されるステークホルダーに対しメリットのあるアプリ構造を考案し、写真映えスポットのマップ化なども導入されています。生徒ならではのアイディアと想いが今回の特別賞の受賞に繋がりました。

 もうすでに多くのメンター企業のバックアップのもと実現化に向けてプロジェクトが進んでいます。実現できる日を楽しみにしていてください!