3月12日(土)麗澤高校の麗寮では、今年度の振り返りと次年度に向けて心構えをつくるために「春期寮生研修」を行いました。男子寮主任の挨拶の後、寮役員から寮目標の発表、男女各学年の代表者が今までの寮での学びについて発表しました。それぞれの学年での気づきや学びを堂々と発表しました。特に、昨年度から創設された「女子ラグビー部寮」の代表者は、「今年度は人数も増え様々な行事や活動を単独で行うことができ、日々の生活がより充実し思い出が増えました。」と話しました。

午後は、男女寮に分かれ、寮役員中心に学年や係りでの話し合いを行いました。どの学年も和やかに、そして活発に話し合いがなされました。最上級生となる5年生(高校2年生)も、6年生(高校3年生)が寮の運営を退いてから、目に見えて頼もしくなってきました。来年度の寮生活が益々楽しみになりました。

麗寮では、生徒が主体となって生活を運営します。生活を充実させるためには、寮役員や最上級生がリーダーシップ、フォロワーシップを発揮して協力する必要があります。また、4年生(高校1年生)は4月から新入生をお世話する立場になります。この研修は、次年度の方向性を確認する大切な機会です。今後も皆で協力して「楽しく　成長できる寮生活」を送っていきましょう。