3月13日(日)に、SDG研究会に所属する高校1年生4名が、全国大会「SDGs探究AWARDS 2021」の中高生部門で、昨年の優秀賞に続き、審査員特別賞を2年連続で受賞しました!
SDGs研究会「EARTH」は、フェアトレードコーヒーの販売活動を行い、学校から資金援助を必要としない独自の持続可能なビジネスモデルを構築し、フェアトレードの推進とSDGsの17の目標達成のためにレモネードスタンドによる小児がん支援など、様々な活動を行ってきました。「SDGs探究AWARDS 2021」では、SDGs研究会の活動の中心であるフェアトレードコーヒーの活動の今までの歩みと成果をSDGsとの関係性を踏まえて動画まとめエントリーを行いました。
受賞した生徒は、『この度は審査員特別賞という賞をいただけたこと、そして昨年の優秀賞に続き、二年連続での賞を受賞することができたことを大変嬉しく思っています。今回の受賞は、私達4人のものではなく、SDGs研究会メンバー全員の受賞だと思っています。どのように工夫すれば、私達の活動の魅力を最大限に伝えられるかを考え、作成を行いました。メンバーと協力して自分たちの活動を振り返るきっかけにもなったので、私達自身の成長にも繋がりました。今後は、私達が構築してきたビジネスモデルをもとに真の持続可能な活動を全国の学校に普及させることを目標としています。私たちの活動は、たった一人のアクションから始まっています。その時は、「人」も「場所」も「お金」もありませんでした。自分たちの活動を通して「やってみたい」という気持ちがあればなんでも始められるということを多くの人に伝えていきたいです。これからも「今、私たちにできること」をスローガンに「フェアトレード」という言葉が必要なくなる世界が訪れることを願い、活動を続けていきます。』とコメントをしています。