【中学1年生】「樹木観察」~環境に感謝する心を育てる~

2022.05.28

【中学1年生】「樹木観察」~環境に感謝する心を育てる~

5月28日(土)、本校の進路教育である自分(ゆめ)プロジェクトの一環として、中学1年生が「樹木観察」を実施しました。これは、10月に実施予定の「奥利根水源の森フィールドワーク」の事前学習として位置づけられているものです。自然に親しみながら感性を磨き、自然観察の技術を学ぶことを目的としています。特に今回は「キャンパス内の樹木を様々な感覚(五感)を用いて観察し、その特徴を知る」ことに目的を絞り実施されました。当日はインストラクターとして、「森林塾 青水」(環境保全活動をされているボランティア団体)の方々にご協力頂き、キャンパス内の植生の観察を行いました。

インストラクターさんの先導のもと、生徒たちは園内各所を巡り樹木の観察をしました。普段は何気なく見ている樹木も、インストラクターさんのお話を伺いながら観察してみると様々な発見があります。色合い、手触り、匂いなど、発見があるたびに歓声があがりました。植物の幹や葉っぱを手で触れてみたり、葉っぱの匂いを嗅いでみたりと、生徒たちは興味関心を持ち積極的に活動していました。

観察後は、ホームルーム教室でまとめを行いました。それぞれ五感を用いて観察したこと、メモを取ったことを班ごとにまとめて発表し、クラスで共有することができました。

今回学んだことを活かし、10月のフィールドワークにおいてさらに学びを深めていきたいと思います。