【男女寮】前期保護者学級 親子会食 生徒体験発表

2022.06.12

久しぶりの親子での語らい・子供の成長を実感

 

6月11日(土)前期保護者学級が行われました。特に、麗澤高校の寮で寮生活をしている生徒にとっては年2回保護者が来園され、寮での活動や成長を伝える貴重な機会です。

寮のプログラムは二部制です。

第一部は、食堂けやきで、「親子会食」「校長あいさつ」「寮の紹介」です。久しぶりに対面した親子もあり笑顔があふれていました。校長からは、本校の寮のモデルでもあるイギリスのパブリックスクールの話をはじめ、大先輩が麗寮を卒寮した時に遺した言葉が紹介され、当時も現在も変わらぬ寮での「人間力育成」の成果についてお話いただき大変学びの多い時間となりました。その後、男子寮、女子寮それぞれ企画係の5年生(高校2年生)が寮の日課や寮生の紹介を行い、寮生活また一人ひとりの個性が伝わるプレゼンとなりました。わが子の生活ぶりや人間関係の様子が分かり安心したご様子でした。
また、今回は11組の麗澤中学の保護者が寮のプログラムを参観してくださいました。

第二部は、校舎や寮に場所を移し各寮に分かれ、日課である「夕礼」参加と「生徒の体験発表」です。日頃から、寮役員所見、週番所見、心のカレンダーの研究発表と寮生は人前で自分の意見を伝える場面が多くあります。そのような日々の活動を通して、自分や他者を客観的に見つめる活動を行い人間力を高めます。そして「生徒体験発表」では、どの生徒も自分自身の体験や学びを見事に言葉でつづり発表しました。保護者の中には、生徒の発表に感動し涙しながら聞く姿も見られました。

【生徒の発表から一部抜粋】
憧れると同時に目標とする上級生が身近にいるという環境も寮でなければ得られない環境です。これからも上級生をよく見習って、多くのことを身につけていきたいと思います。(4年生)
入寮したての頃からいつも声をかけてくださり部屋中(高2)になった現在も困ったことがあったらいつでも相談してねといってくださる上級生の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今後、寮生活を続けていく上でそんな上級生になれるよう頑張っていきたいと思います。(5年生)
・私は時間をかけて、寮生の誰もが感じる親への感謝の気持ちをもちました。何度も迷惑をかけ、心配させ、嫌な気持ちにさせたことは数えられないほどたくさんあります。昔から変わっていない、ごめんなさいとありがとうをきちんと言えない、素直でない私をいつも気にかけてくれて、なにか困ったことがないか心配してくれて、時間をかけて寮まで会いに来てくれる母に、私はいつも支えられています。(6年生)
今寮の仲間や家族から受け取っている幸せを何倍もの大きさにして返すことが人生においての私の生きる意味です。自分も周りも幸せでいられるように生きていきます。(6年生)

麗澤の寮生活では多様化する社会で活躍するための【人間力】を培います。
中学3年生のみなさん!麗澤の寮でしか体験できない貴重な3年間を一緒に過ごしませんか?
【寮生自己推薦制度】もあります。ぜひお問い合わせください。04-7173-3700